ヘナ染のコツ
ヘナ染を行う前にはアレルギー反応を調べるパッチテストは必ず行ってください!
ヘナは植物染毛料なので、植物アレルギーのある方には向きません。
特に問題がなければ・・・
ヘナ染にチャレンジしてみましょう!
まずはヘナペーストを作る際に、2・3滴のオイルを入れましょう。
私はホホバオイルを使用しています。
特にこだわる必要はなく、お気に入りのオイルで大丈夫です。
固さはやや固めにスプーンなどですくってみて
ヨーグルトくらいにすると、染めている最中に流れてくるのを避ける為です。
オイルは2・3滴くらいがベストで、冬場は空気が乾燥するので
5・6的位に増やしましょう。
塗る時は、乾いた髪に直接塗ります。
ヘナは油に強くごっそりと、頭皮から取り除いてしまう為
ヘナペーストをそのまま髪に塗ると、乾燥してしまいます。
そして最初に頭上部から、髪をすくい束にして
ヘナペーストを地肌から直接つけるように塗り
お団子状にしてゆきます。
頭上部から両脇へ後頭部から襟足へと髪を少しづつ束にして
頭全体に貼り付けるように仕上げましょう。
最後は頭全体をサランラップで巻くか(その際きつくしないように)
ビニール製のシャワーキャップをかぶります。
そしてドライヤーで3~4分くらい、頭から離して全体を温めます。
あとは2~3時間くらいそのままにして浸透させます。
その後は普通にシャンプー・リンスをしてください。
どうしても最初は色落ちするので、汚れてもいいタオルを使って下さいね。
ヘナをした後は、どうしても髪のキシミやゴワつきがでますが
気になるようでしたら、オイルを1滴、髪を乾かす前につけるといいでしょう。
乾いた後も、2日間くらいは井草のような匂いが残ります。
近くで嗅がないと、ほぼ分かりませんが
ヘナペーストを作る前にアロマオイルを数滴いれるとだいぶ緩和されます。
アロマオイルはユーカリがいいといわれています。
始めはヘナペーストを作る際の固さや、塗り方など
慣れないうちは大変だし、面倒ですが
慣れると塗るのも10分くらいで完了しますし
全ての工程を合わせると、30分もかかりません^^
待ち時間も気にならなくなります。
私の場合ですが、ヘナを浸透させている最中は何故か
身体が温まり眠くなってきます。
自然のエネルギーというのは、不思議ですね。