サラ艶髪はヘナでトリートメントしよう!

ヘアカラーで髪を傷めてしまった、肌が荒れてしまった、敏感肌で合うものがなかなか見つからない、などの悩みをお手伝いします

白髪染め

 

はじめまして。

 

40代半ば、共稼ぎの主婦です。

 

白髪がチラホラと目立ち始めたのは30代後半からでした。

40代の半ばになった今は、髪をめくると、もう真っ白になってしまい

いよいよ白髪染しなくちゃな・・・

暫くは切なかったですね。

 

まずは、美容院で白髪染めデビューをしました。

さすがに仕上がりはダークブラウンで艶・サラサラ感も申し分なかったですね。

 

ただ・・・頭皮がかぶれてヒリヒリし、シャンプーも浸みるほどで、回復するまでに

約1ケ月かかりました(泣)

 

回りの人の殆どが、美容院や市販の染毛剤で白髪染していて

頭皮がかぶれた!という話は殆ど聞いた事がなかったんですね。

ただ、体調が悪かっただけなのかな・・・

と思い直して

今度は体調万全の日に、張り切って再び美容院にて、数か月後に再チャレンジ。

ところが・・染毛中、寒気はくるし、薬液が浸みこんできて痛いし

「早く終わってくれ~!まるで拷問だ~!」

心の中で絶叫していましたね。

 

案の定、前回と同じ症状がでてきて、回復までの間、今度は痒みに悩まされました。

 

私は昔から肌が弱く、化粧品にかぶれて真っ赤に腫れ上がったことは何度も

あります。(化粧品も敏感肌用でも使えないことも沢山ありました)

 

白髪染めで同じようなこ起きてしまいました。

 

後で知ったのですが、頭皮の肌荒れの原因は

「ジアミン」という、アレルギー反応を起こしやすい

化学成分が入っていたんですね。

 

そんな時に知人に紹介されたのがこちらです

     ↓    ↓     ↓

自宅で染めるなんて面倒だな・・と思いつつも藁にもすがる想いで

説明書をじっくり読みながら、恐る恐る始めてみました。

 

粉末状になっているヘナをぬるま湯で液状にし

手櫛で髪を細かく束ねるようにして、髪全体にしっかりとぬりつけてゆきます。

なかなか慣れないせいか、まんべんなく塗れず、時間はかかりましたね。

ですが

頭皮への刺激は全くなく、ひととおり塗り終わり、最後にヘアーキャップを

かぶせ、そのまま放置すること約3時間弱。

その間、全然苦にはなりませんでした。

寒気も、ヒリヒリした痛みも、ありません。

 

シャンプー後の仕上がりを見ると、うっすらと白髪毛の部分が茶褐色に

色が入っていて、メッシュをいれたような、いい感じに染まっています^^

 

さすがに美容院のように、ムラなくキッチリという訳にはいきませんが

白髪は染まっているし、何より肌荒れしなかったのが一番のメリットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリートメント効果

ヘナと言えば白髪染め

ということが、一般的に知られています。

それだけではなく

トリートメント効果も期待できます。

もう、すでにご存じかもしれませんね。

 

ヘナをしたばかりの時は髪がギシギシ・ゴワゴワしますが

数日経てば元に戻り

サラ艶髪が持続します。

それも、だんだん髪が伸びて「白髪が目立ってきたなぁ~」

という頃までに限らずその後も続きます。

 

現在、白髪の生えていない黒髪の方も

髪が傷んでいる、艶がない・・バサバサ・・

と言う方にも

是非、おススメします。

ただ黒髪の方の場合は、色は全くつきません。

 

ヘアマニキュアと同様の効果がありますが

こちらは髪を全体にコーティングするだけなので

1ケ月くらいすると完全に元に戻ってしまいます。

 

それに比べてヘナは草の葉を乾燥させ

粉末状にした天然100%で出来ているので

髪の毛の中に直接入り込みます。

 

マニキュアは人工染毛料ですから

髪の毛には直接入らない代わりに、頭皮には優しいですし

ほんのりと色が付きます。

 

コストで比べるとヘナを使用したほうが

お得だと思います。

 

美容院でもヘナ染をしてくれるサロンは最近では増えている傾向が

あるそうですが

ヘナ100%を使用しているわけではなく

多少は化学染毛料は入っているようです。

それは

時間を早くして、多少の色のバリエーションを増やす為だそうです。

 

肌質が比較的丈夫、という方は

美容院で使用しているヘナも販売しているので

一度お考えになってみても、いいかもしれませんね☆彡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘナ染のコツ

ヘナ染を行う前にはアレルギー反応を調べるパッチテストは必ず行ってください!

ヘナは植物染毛料なので、植物アレルギーのある方には向きません。

特に問題がなければ・・・

 

ヘナ染にチャレンジしてみましょう!

まずはヘナペーストを作る際に、2・3滴のオイルを入れましょう。

私はホホバオイルを使用しています。

特にこだわる必要はなく、お気に入りのオイルで大丈夫です。

 

固さはやや固めにスプーなどですくってみて

ヨーグルトくらいにすると、染めている最中に流れてくるのを避ける為です。

オイルは2・3滴くらいがベストで、冬場は空気が乾燥するので

5・6的位に増やしましょう。

 

塗る時は、乾いた髪に直接塗ります。

 

ヘナは油に強くごっそりと、頭皮から取り除いてしまう為

ヘナペーストをそのまま髪に塗ると、乾燥してしまいます。

 

そして最初に頭上部から、髪をすくい束にして

ヘナペーストを地肌から直接つけるように塗り

お団子状にしてゆきます。

 

頭上部から両脇へ後頭部から襟足へと髪を少しづつ束にして

頭全体に貼り付けるように仕上げましょう。

 

最後は頭全体をサランラップで巻くか(その際きつくしないように)

ビニール製のシャワーキャップをかぶります。

 

そしてドライヤーで3~4分くらい、頭から離して全体を温めます。

あとは2~3時間くらいそのままにして浸透させます。

 

その後は普通にシャンプー・リンスをしてください。

どうしても最初は色落ちするので、汚れてもいいタオルを使って下さいね。

 

ヘナをした後は、どうしても髪のキシミやゴワつきがでますが

気になるようでしたら、オイルを1滴、髪を乾かす前につけるといいでしょう。

 

乾いた後も、2日間くらいは井草のような匂いが残ります。

近くで嗅がないと、ほぼ分かりませんが

ヘナペーストを作る前にアロマオイルを数滴いれるとだいぶ緩和されます。

 

アロマオイルはユーカリがいいといわれています。

 

始めはヘナペーストを作る際の固さや、塗り方など

慣れないうちは大変だし、面倒ですが

慣れると塗るのも10分くらいで完了しますし

全ての工程を合わせると、30分もかかりません^^

 

待ち時間も気にならなくなります。

 

私の場合ですが、ヘナを浸透させている最中は何故か

身体が温まり眠くなってきます。

 

自然のエネルギーというのは、不思議ですね。